新品のスーツケースが中古仕様に変身して戻った中国旅行
初めての海外旅行だった桂林ツアーで、一緒だった方の奥さんがこんなことを言ってました。
「私、飛行機の窓から他の飛行機から荷物が降ろされるのを見てたけど、すごい乱暴だったから驚いちゃった、放り投げてるの」と。
その時は「えーっ、そうなんですか?」って聞いてました。その時の自分の荷物は、キャリーの表面が布仕様だったから、全然損傷とかは無いので、ただ単に話の種として。
2度目のツアー、北京で飛行機から降ろされる荷物を、コンベアーで出てくるのを待っている時です。
のちに「お母さん」と呼んで親しくなったおばちゃんの荷物が出てきた時に、そのお母さんはこう言ったのです。
「わたしね、以前に中国旅行をした時に、スーツケースを壊されちゃったの、だから今回はどうでもいい古いスーツケースを選んで持ってきたの」って。
見ると本当に゛骨董品゛と言えるような古いスーツケースでした。
自分は「またまた見栄張っちゃって、本当はそれしかないんでしょ」 と言葉には出さず、心の中でそう思ってました。 本当に自分ながらに嫌な性格をしてますねぇ(笑)
そうして、やっと自分のスーツケースが出てきました。
「エッ うそ~」という、傷だらけのスーツケースに姿を変えて…。
自分のスーツケースは、今回で使うのが2度目、まだ韓国旅行に1度使用しただけで、本当に新品そうろうのスーツケースだったのです、前回の韓国では全く異常無く戻ってきたスーツケースが……
今回は傷だらけ…それもちょっとの擦り傷どころか、擦り傷まみれ。
しかも擦り傷だけならまだしも、大きな引っ掻き傷が1本見事に刻まれています。
目印にと、オークションで買ったセントレアのステッカーは切り裂かれ、ナゴヤドームで買ったドラゴンズのシールは破れかかってます。
スーツケースの傷よりも、そのステッカーの方がショックだった自分も、かなり゛変゛ではありますが。
前回の韓国旅行では何ともなかったのに…
桂林ツアーの、あの奥さんの言葉、真実でした。
そして、今隣にいる「お母さん」の言葉も納得できちゃいます。
お母さんに 「新品だったのに、こんなに凄い傷が付いてるよ」と言ったら、お母さんはしたり顔で 「そうでしょう、だから私は古いのをわざわざ持ってきたの!(のが強調されてました)」 疑った自分、ごめんなさいでした。
まあ、自分としては、新品丸出しよりも、多少使用した感があった方がいいけど、まさか2年間くらいフルに使用したくらいの姿に変えてもらえるとは、想像を遥かに超えてました。
中身は無事でしたが、中国で飛行機に乗る時は、ビデオカメラなんかはきちんと衣類で何重にもくるんでおこう、改めてそう思いました。
「私、飛行機の窓から他の飛行機から荷物が降ろされるのを見てたけど、すごい乱暴だったから驚いちゃった、放り投げてるの」と。
その時は「えーっ、そうなんですか?」って聞いてました。その時の自分の荷物は、キャリーの表面が布仕様だったから、全然損傷とかは無いので、ただ単に話の種として。
2度目のツアー、北京で飛行機から降ろされる荷物を、コンベアーで出てくるのを待っている時です。
のちに「お母さん」と呼んで親しくなったおばちゃんの荷物が出てきた時に、そのお母さんはこう言ったのです。
「わたしね、以前に中国旅行をした時に、スーツケースを壊されちゃったの、だから今回はどうでもいい古いスーツケースを選んで持ってきたの」って。
見ると本当に゛骨董品゛と言えるような古いスーツケースでした。
自分は「またまた見栄張っちゃって、本当はそれしかないんでしょ」 と言葉には出さず、心の中でそう思ってました。 本当に自分ながらに嫌な性格をしてますねぇ(笑)
そうして、やっと自分のスーツケースが出てきました。
「エッ うそ~」という、傷だらけのスーツケースに姿を変えて…。
自分のスーツケースは、今回で使うのが2度目、まだ韓国旅行に1度使用しただけで、本当に新品そうろうのスーツケースだったのです、前回の韓国では全く異常無く戻ってきたスーツケースが……
今回は傷だらけ…それもちょっとの擦り傷どころか、擦り傷まみれ。
しかも擦り傷だけならまだしも、大きな引っ掻き傷が1本見事に刻まれています。
目印にと、オークションで買ったセントレアのステッカーは切り裂かれ、ナゴヤドームで買ったドラゴンズのシールは破れかかってます。
スーツケースの傷よりも、そのステッカーの方がショックだった自分も、かなり゛変゛ではありますが。
前回の韓国旅行では何ともなかったのに…
桂林ツアーの、あの奥さんの言葉、真実でした。
そして、今隣にいる「お母さん」の言葉も納得できちゃいます。
お母さんに 「新品だったのに、こんなに凄い傷が付いてるよ」と言ったら、お母さんはしたり顔で 「そうでしょう、だから私は古いのをわざわざ持ってきたの!(のが強調されてました)」 疑った自分、ごめんなさいでした。
まあ、自分としては、新品丸出しよりも、多少使用した感があった方がいいけど、まさか2年間くらいフルに使用したくらいの姿に変えてもらえるとは、想像を遥かに超えてました。
中身は無事でしたが、中国で飛行機に乗る時は、ビデオカメラなんかはきちんと衣類で何重にもくるんでおこう、改めてそう思いました。
中国の人は空港でも カップ麺好き
旅行のメモリーは終わったけれど、時々書き忘れたことや思い出したことがあれば、その都度更新していきたいと思います。
それで、今回は韓国編の方で麺のことを書いていて、ふと思い出したことがあります。
関口知宏の中国鉄道大紀行、ご覧になったことありますか? 一筆書きで中国の鉄道を制覇してしまうという番組です。
この番組で、中国の人が列車の中で、しょっちゅうカップラーメンを食べている姿が映されてました。
関口さんもよくもらって食べてましたよね。
中国を旅行していると、あっちこっちでカップ麺を食べている姿を目にしました。
中国は元々麺とは切っても切り離せない民族で、その麺の種類の多さはご存知のとおりです。
削ったパスタ風から長い長い一本の麺だけというものまで、本当に多種多様ですが、そんな国だから、なんとなくカップ麺自体がピンとこない感じです。
でも、今の中国はカップ麺がトレンディ (もう死語ですか?) な食べ物みたいです。
まあ、麺好きな民族性と価格の安さが、普及のいい要素になったんでしょうね、きっと。
列車の中で食べる分には、そんなにわからなくはないけど、それが空港のロビーや通路となると、ちょっと日本ではお目にかかることはないと思います。
値段が高いのは承知でレストランに入ったり、喉が渇けばコーヒーを飲んだり、それが普通の光景ですもんね。
でも中国では、空港のあっちこっちでカップ麺を食べている姿を見かけることができます。
あっちでもこっちでも食べているから、自分が不思議に思ったのが 「お湯」 です。
空港の売店でカップ麺を買うと、サービスでお湯を入れてくれるのか? 単純にそう思ったんだけど、違ってました。
空港ロビー通路のあちこちに、見た事のない機械が設置されています。で、それを見つけて納得です。
「給湯器」でした。 北京だったかどこか思い出せませんが、面白い形をしていたので写真を撮りたかったけど、韓国や中国は軍事の関係で空港での写真は怖いのでやめました。
まあ、列車の中でもお湯のサービスがあるんですから、考えられなくはないですけど、空港と言えば海外からの表玄関、言わば国の顔となる場所にまで、カップ麺がいつでも食べられる設備になっている。
それくらい現在の中国では、カップ麺がなくてはならない存在なのか、他の目的がカップ麺専用みたいになってしまっているのか、なんにしろ老若男女揃ってカップ麺民族になってました。
ちなみに自分は、日本の空港ではカップ麺はよう食べません。
中国では? うーん、これはちょっと不安で食べられないかも(???)
それで、今回は韓国編の方で麺のことを書いていて、ふと思い出したことがあります。
関口知宏の中国鉄道大紀行、ご覧になったことありますか? 一筆書きで中国の鉄道を制覇してしまうという番組です。
この番組で、中国の人が列車の中で、しょっちゅうカップラーメンを食べている姿が映されてました。
関口さんもよくもらって食べてましたよね。
中国を旅行していると、あっちこっちでカップ麺を食べている姿を目にしました。
中国は元々麺とは切っても切り離せない民族で、その麺の種類の多さはご存知のとおりです。
削ったパスタ風から長い長い一本の麺だけというものまで、本当に多種多様ですが、そんな国だから、なんとなくカップ麺自体がピンとこない感じです。
でも、今の中国はカップ麺がトレンディ (もう死語ですか?) な食べ物みたいです。
まあ、麺好きな民族性と価格の安さが、普及のいい要素になったんでしょうね、きっと。
列車の中で食べる分には、そんなにわからなくはないけど、それが空港のロビーや通路となると、ちょっと日本ではお目にかかることはないと思います。
値段が高いのは承知でレストランに入ったり、喉が渇けばコーヒーを飲んだり、それが普通の光景ですもんね。
でも中国では、空港のあっちこっちでカップ麺を食べている姿を見かけることができます。
あっちでもこっちでも食べているから、自分が不思議に思ったのが 「お湯」 です。
空港の売店でカップ麺を買うと、サービスでお湯を入れてくれるのか? 単純にそう思ったんだけど、違ってました。
空港ロビー通路のあちこちに、見た事のない機械が設置されています。で、それを見つけて納得です。
「給湯器」でした。 北京だったかどこか思い出せませんが、面白い形をしていたので写真を撮りたかったけど、韓国や中国は軍事の関係で空港での写真は怖いのでやめました。
まあ、列車の中でもお湯のサービスがあるんですから、考えられなくはないですけど、空港と言えば海外からの表玄関、言わば国の顔となる場所にまで、カップ麺がいつでも食べられる設備になっている。
それくらい現在の中国では、カップ麺がなくてはならない存在なのか、他の目的がカップ麺専用みたいになってしまっているのか、なんにしろ老若男女揃ってカップ麺民族になってました。
ちなみに自分は、日本の空港ではカップ麺はよう食べません。
中国では? うーん、これはちょっと不安で食べられないかも(???)
時速431kmを体感 ~上海リニモ~
2008.4.3
楽しかった中国四都市巡りもいよいよ終わりです。
上海、いえ中国が誇る「リニアモーターカー」で空港へ向かいます。
まだまだ新しいたたずまいを見せる「滝陽路」の駅駐車場で上海ガイドさんと別れます。彼女はまたすぐ別のツアーの仕事に合流するとか。お疲れ様です。
さて、「滝陽路」の駅、ここから空港まで30キロを、およそ7分強で結ぶというリニアモーターカーに乗ります。
駅の造りは本当に近代的です。
チケットを北京から同行のガイドさんに購入してもらい、改札を入りますが、手荷物検査があります。
もう、帰るだけの一行ですから、荷物はいっぱいなので面倒でしたが、仕方ないですね、このスピードの中で事故が起きたらとんでもない事態になるのですから。
ホームへ向かうと、あらら、残念。 もう停車してます。
飛行機のチェックインにはギリギリの時間だから、これに乗るしかないようです。
入ってくるところの写真が欲しかったな、と思うおのぼりさん的好奇心の自分には、ちょっと残念な結果でした。
入った車内は
当然普通車両ですが、想像よりは広めで、座席等はいたってシンプル。
もっと豪華な座席を想像していたので、ちょっと意外な感じです。
かなり席が埋まってきてるので、後の車両に移動して座り込みます。
発車です、が、振動もないエレベーターが横へ動くようなスーッとなめらかな発車です。
揺れも少ないです、本当に凄いスピードで走っているの?
車内だけを見ていても猛スピードで走っている感覚はなし、ただ、連結部の上にあるスピード表示の電光でどんどんスピードを上げていることだけは確認できます。
3分を過ぎたころだったか、記憶は定かではありませんが、ついに出ました
「431キロ」の表示です。 他の人が写真を撮ったので自分も。
でも、そのほんの少しの間だけでした。 スピード表示はこれを境に下がってしまいました。
下がったと言っても依然として猛スピードは変わりません。
外の景色、高速道路が並行して走っています。
車が止まって見えるよーー! 高速道路を走っている車だから遅いわけではないはずなのに、止まって見える車がどんどん後方に消えていきます。
一度だけ、リニア同士がすれ違ったのですが、何か黒い影と衝撃らしき感じが、と思ったらもうありません。
鳥がバッと横切ったようなイメージでした。
もうあとはどんどんスピードを落とし、空港の建物が見えてきます。
もう、到着? もっと乗っていたかったなー。 10分もない夢のような感覚は終わりました。
到着してから、添乗員さん達が急ぐのを尻目に、大慌てで走って行って写真を撮ったのは言うまでもありません(^^♪
5泊6日の中国の旅、こうして終わりました。
北京からずっと一緒だったガイドさんと別れ、セントレアでツアー仲間、添乗員さんと別れ、またいつもの代わり映えのしない生活に戻ります。
雪の残る北京から始まり、初夏の暑さの上海で終わった旅、この後風邪をこじらせて5日ほど寝込みました。
気温の変化もさることながら、あんな喘息のようなひどい咳の続く風邪は初めてだったから、多分空気が汚れてたんでしょうねぇ。もう辛い症状でしたよ。
また会おうね、と電話番号を交換した、あの「お母さん」とも連絡をとっていません。 現実はこれです…
駆け足で振り返った「お隣の国、旅行メモリー」はとりあえず終わります。
読んでくださった方、ありがとうございました。
また、続きが書ける旅行ができたらいいな、そう思います。
この後しばらくは、「韓国1人旅」で、1月と3月の訪韓の様子を書きたいと思います。
暇と興味があったらまた覗いてみてください。
楽しかった中国四都市巡りもいよいよ終わりです。
上海、いえ中国が誇る「リニアモーターカー」で空港へ向かいます。
まだまだ新しいたたずまいを見せる「滝陽路」の駅駐車場で上海ガイドさんと別れます。彼女はまたすぐ別のツアーの仕事に合流するとか。お疲れ様です。
さて、「滝陽路」の駅、ここから空港まで30キロを、およそ7分強で結ぶというリニアモーターカーに乗ります。
駅の造りは本当に近代的です。
チケットを北京から同行のガイドさんに購入してもらい、改札を入りますが、手荷物検査があります。
もう、帰るだけの一行ですから、荷物はいっぱいなので面倒でしたが、仕方ないですね、このスピードの中で事故が起きたらとんでもない事態になるのですから。
ホームへ向かうと、あらら、残念。 もう停車してます。
飛行機のチェックインにはギリギリの時間だから、これに乗るしかないようです。
入ってくるところの写真が欲しかったな、と思うおのぼりさん的好奇心の自分には、ちょっと残念な結果でした。
入った車内は
当然普通車両ですが、想像よりは広めで、座席等はいたってシンプル。
もっと豪華な座席を想像していたので、ちょっと意外な感じです。
かなり席が埋まってきてるので、後の車両に移動して座り込みます。
発車です、が、振動もないエレベーターが横へ動くようなスーッとなめらかな発車です。
揺れも少ないです、本当に凄いスピードで走っているの?
車内だけを見ていても猛スピードで走っている感覚はなし、ただ、連結部の上にあるスピード表示の電光でどんどんスピードを上げていることだけは確認できます。
3分を過ぎたころだったか、記憶は定かではありませんが、ついに出ました
「431キロ」の表示です。 他の人が写真を撮ったので自分も。
でも、そのほんの少しの間だけでした。 スピード表示はこれを境に下がってしまいました。
下がったと言っても依然として猛スピードは変わりません。
外の景色、高速道路が並行して走っています。
車が止まって見えるよーー! 高速道路を走っている車だから遅いわけではないはずなのに、止まって見える車がどんどん後方に消えていきます。
一度だけ、リニア同士がすれ違ったのですが、何か黒い影と衝撃らしき感じが、と思ったらもうありません。
鳥がバッと横切ったようなイメージでした。
もうあとはどんどんスピードを落とし、空港の建物が見えてきます。
もう、到着? もっと乗っていたかったなー。 10分もない夢のような感覚は終わりました。
到着してから、添乗員さん達が急ぐのを尻目に、大慌てで走って行って写真を撮ったのは言うまでもありません(^^♪
5泊6日の中国の旅、こうして終わりました。
北京からずっと一緒だったガイドさんと別れ、セントレアでツアー仲間、添乗員さんと別れ、またいつもの代わり映えのしない生活に戻ります。
雪の残る北京から始まり、初夏の暑さの上海で終わった旅、この後風邪をこじらせて5日ほど寝込みました。
気温の変化もさることながら、あんな喘息のようなひどい咳の続く風邪は初めてだったから、多分空気が汚れてたんでしょうねぇ。もう辛い症状でしたよ。
また会おうね、と電話番号を交換した、あの「お母さん」とも連絡をとっていません。 現実はこれです…
駆け足で振り返った「お隣の国、旅行メモリー」はとりあえず終わります。
読んでくださった方、ありがとうございました。
また、続きが書ける旅行ができたらいいな、そう思います。
この後しばらくは、「韓国1人旅」で、1月と3月の訪韓の様子を書きたいと思います。
暇と興味があったらまた覗いてみてください。
今も聞こえるあの声「ロレックス」 ~外灘と浦東そして新天地~
2008.4.3
まだ見足りないな、という「豫園」の余韻を残しながら(?)、一行は「外灘と浦東の風景」を楽しむために移動します。
バスを降りるとすぐ、「ロレックス、ロレックス」と寄って来る男達から逃れるように、海沿いのスポットへ。
この日は初夏を思わせる暑さで快晴のはずなのに、海を隔てた向こうの独特な形をした近代ビルが霞んで見える。 まるで蜃気楼の中のように、すぐに目の前に広がっている景色なのに、少しぼやけた感じで。
そうして、陸側に目を向けると、こちらは古い西洋建築が立ち並んでます。
まるで中国ではないみたい。
片や未来都市のようなビル、片や古い西洋の建物群、とっても面白い対比でした。
勝手に写真を撮りあってから歩いて移動するのですが、また物売りを無視するように歩かなければ…、
あの「ロレックス、ロレックス」という声が、思い出すといまだに聞こえる気がします。
どこの国の人でもこれだけでOK、「ロレックス」って凄いですね。
このツアーの人で買った人がいました、超お手頃価格のあの『ロレックス』を…
今も動いているんでしょうか?
でも、ん千円の時計をロレックスと言って商売のできる国、暮らしいいんだか悪いんだか(???)
ツアー最後は、「新天地」です。
まずは食事タイム。 商業ビルのような中で、最後の中国料理となる小籠包の天心料理を。
みんなでテーブルを囲んで和気藹々、でもおっちょこちょいな自分は、ビール瓶を倒して大変でした。
食事が終わったら、自由に近辺を散策しますが、やることもなし、同じく1人参加ですっかり相棒になっていた「お母さん」と、世界的なコーヒーブランドのカップに入ったコーヒーで、テラスでの愛の語らいで時を過ごしました(笑)
この後に寄ったシルク専門店(値引きなしの中国では珍しい?お店でした)で、お母さん見立ての安いスカーフを買いましたが、なかなか好評でしたよ。
お母さんの目は肥えてました。 お母さん、ありがとう。
まだ見足りないな、という「豫園」の余韻を残しながら(?)、一行は「外灘と浦東の風景」を楽しむために移動します。
バスを降りるとすぐ、「ロレックス、ロレックス」と寄って来る男達から逃れるように、海沿いのスポットへ。
この日は初夏を思わせる暑さで快晴のはずなのに、海を隔てた向こうの独特な形をした近代ビルが霞んで見える。 まるで蜃気楼の中のように、すぐに目の前に広がっている景色なのに、少しぼやけた感じで。
そうして、陸側に目を向けると、こちらは古い西洋建築が立ち並んでます。
まるで中国ではないみたい。
片や未来都市のようなビル、片や古い西洋の建物群、とっても面白い対比でした。
勝手に写真を撮りあってから歩いて移動するのですが、また物売りを無視するように歩かなければ…、
あの「ロレックス、ロレックス」という声が、思い出すといまだに聞こえる気がします。
どこの国の人でもこれだけでOK、「ロレックス」って凄いですね。
このツアーの人で買った人がいました、超お手頃価格のあの『ロレックス』を…
今も動いているんでしょうか?
でも、ん千円の時計をロレックスと言って商売のできる国、暮らしいいんだか悪いんだか(???)
ツアー最後は、「新天地」です。
まずは食事タイム。 商業ビルのような中で、最後の中国料理となる小籠包の天心料理を。
みんなでテーブルを囲んで和気藹々、でもおっちょこちょいな自分は、ビール瓶を倒して大変でした。
食事が終わったら、自由に近辺を散策しますが、やることもなし、同じく1人参加ですっかり相棒になっていた「お母さん」と、世界的なコーヒーブランドのカップに入ったコーヒーで、テラスでの愛の語らいで時を過ごしました(笑)
この後に寄ったシルク専門店(値引きなしの中国では珍しい?お店でした)で、お母さん見立ての安いスカーフを買いましたが、なかなか好評でしたよ。
お母さんの目は肥えてました。 お母さん、ありがとう。
都会の中の別世界 ~豫園~
上海メインの観光地 「豫園」へと向けバスは走ります。
ここで、上海の特別ガイドとして、若い女性のガイドさん(きれいでした)が合流します。
余談ですが、北京から同行のガイドさんが、北京は首都だけど近代化では到底上海には及ばない、だから上海の人は北京を一種田舎感覚で、上から見る感じがあるんですよ、とこぼしてました。
オリンピック、そして2010年への万博へと向けて、上海も急ピッチで変貌を遂げているそうです。
値段を聞くとびっくりするようなマンションが林立し、超高層ビルが立ち並ぶ中を抜けて行きます。でも、その陰に貧しい家並みや、ボロボロの世界が同居していたのが、とても印象的でした。
豫園近くの駐車場から少し歩きます。 そばには近代的な高層ビルが見えます。
道すがらの手足の無い物乞いの方の姿とは対照的に、華やかな人の群れが行きかう「豫園商場」を見ながら、いよいよ「豫園」へと入ります。
入ってすぐに「江沢民」の書石が出迎えてくれます。
「豫園」自体はけっこう気に入りました。古い歴史的建造物大好き人間ですから、江南風格と呼ばれるその独特な建築物は、あっちもこっちも写真に残しておきたい、そんな気分です。
でも、思ったより狭くて、建物間が混みあっているから、写真はなかなか撮りにくいです。
全体を撮りたいのに、もうそこからは下がれないから、中途半端なアングルにしかならない。
被写体として残したいものはやたらあるんですけどね。
中でも「龍壁」 あれは凄いですね。ながーい龍が壁の上を這う姿は。
それと、屋根の上にいる「三国志」のヒーロー達、天気がよすぎて見難かったけど印象に残りました。
とにかく、庭園と建物が調和したたたずまいは本当に見事でした。
ここで、上海の特別ガイドとして、若い女性のガイドさん(きれいでした)が合流します。
余談ですが、北京から同行のガイドさんが、北京は首都だけど近代化では到底上海には及ばない、だから上海の人は北京を一種田舎感覚で、上から見る感じがあるんですよ、とこぼしてました。
オリンピック、そして2010年への万博へと向けて、上海も急ピッチで変貌を遂げているそうです。
値段を聞くとびっくりするようなマンションが林立し、超高層ビルが立ち並ぶ中を抜けて行きます。でも、その陰に貧しい家並みや、ボロボロの世界が同居していたのが、とても印象的でした。
豫園近くの駐車場から少し歩きます。 そばには近代的な高層ビルが見えます。
道すがらの手足の無い物乞いの方の姿とは対照的に、華やかな人の群れが行きかう「豫園商場」を見ながら、いよいよ「豫園」へと入ります。
入ってすぐに「江沢民」の書石が出迎えてくれます。
「豫園」自体はけっこう気に入りました。古い歴史的建造物大好き人間ですから、江南風格と呼ばれるその独特な建築物は、あっちもこっちも写真に残しておきたい、そんな気分です。
でも、思ったより狭くて、建物間が混みあっているから、写真はなかなか撮りにくいです。
全体を撮りたいのに、もうそこからは下がれないから、中途半端なアングルにしかならない。
被写体として残したいものはやたらあるんですけどね。
中でも「龍壁」 あれは凄いですね。ながーい龍が壁の上を這う姿は。
それと、屋根の上にいる「三国志」のヒーロー達、天気がよすぎて見難かったけど印象に残りました。
とにかく、庭園と建物が調和したたたずまいは本当に見事でした。