韓国ソウル 朝鮮王朝さながらの徳寿宮「守門将交代儀式」
動画はこちらでまとめるため「自由気ままな韓国一人旅」から移行させました。
初回の韓国ソウル旅行で、「ソウルタワー」からせっせこと歩いて、市庁近くのホテルまで戻る途中にこの徳寿宮の前を通りました。
その時に目にしたのが、カラフルな韓国特有の大太鼓です。
「何?お祭?」と思いながら歩いている途中に思い出しました。
「そういえば、ナビに朝鮮時代の門番の交代儀式だとかがあるって書いてあったっけ」
この太鼓の存在が、自分のものずきに火をつけ、二度目の韓国行きのきっかけを作り、ビデオカメラを手に訪れることになった次第です。
以前にも書きましたが、タクシーで駆けつけた時にはその回の終了の時点でした。
ここが゛普通゛とは違う気ままな一人旅、決めたらきちんとカメラに収めないと気が済まない偏屈人間、のんびりと次の回の開始まで待って一番先頭でカメラを構えてました。
この交代儀式、小さなものは「ソウルタワー」の狼煙(のろし)台、そして今は無き「南大門」、「景福宮」と様々に行われています。
その中でも一番多くの人が観るのがここ「徳寿宮」でしょう。
なんたって都心で、行き交う人がついでに足を止めて観る機会が多いですから。
でも、なかなかこれだけを目的にする人も少ないのではないでしょうか、自分のような物好きで時間に余裕のない旅行でないと。
スピーカーで韓国語・英語・日本語・中国語の解説が入ります。
その時に日本語で「カントックン」と聞こえるのです、初めはそういう役職? とか思って聞いていたけど意味が合わない、実は「監督」 だったんですね、いかにも外国で聞く日本語らしいです。
日本語は簡潔に用件を伝えられる言語だというのが、改めて実感できます、同じ意味を説明しているのに、日本語は簡単に終わってしまいます。
この解説は正直なところ聞きづらいのですが、4カ国語でちゃんとやってくれること自体が有難い配慮だとは思います。
最後に全ての儀式が終わると、守門将と一緒に写真を撮りたい希望者の列が集められます。
その時の親子の勢いは凄いです、韓国ならではなのか、それともモンスターペアレンツがどの国にも増殖してきているのか(?) とにかく、その付近でぼやぼやしてたら、突き倒されかねないのでご注意。
こうやって撮るために、最後に列をつくります